Q&A

坐骨神経痛が病名ではなく症状名であるということを、このサイトにて初めて知った人もいると思います。
あまり馴染みがない坐骨神経痛に関しては、自分で調べようとしない限りは、テレビなどで扱うことも少ないので、情報を得ることができないと思います。 各ページにて紹介しきれなかった情報、ちょっとした疑問に思うことなどをQ&A形式にてご紹介いたします。

坐骨神経痛に関する様々な疑問

疑問に思い調べるということはとても大切なことです。
もちろん医師などの専門科に質問することが、最も確実といえますが、予備知識として坐骨神経痛についての色々な情報を身につけましょう。

坐骨神経痛の専門の診療科は?

病院には色々な診療科があります。神経科という診療科もあり、どこで診察を受けて良いからわからない場合がありますよね。

坐骨神経痛を専門的に扱う診療科は、整形外科になります。

整形外科では、骨折や脱臼など、骨、筋肉、関節、神経などに関連する怪我、疾患を専門的に扱います。

美容整形や美容外科などの診療科を良く聞くことがあり、勘違いされている人もいるかもしれませんが、整形外科と美容整形・美容外科はまったく別物です。

接骨院や整体・カイロプラクティックに行ってもいいですか?

整形外科にて診断を受け、原因などがはっきりし、症状改善の見込みがあるなら行くことをお勧めします。

坐骨神経痛では、その原因を突き止めるためにレントゲンやMRIが有効な場合が多くなります。

接骨院や整体・カイロプラクティックではレントゲンなどは撮ることができませんので、骨のゆがみや筋肉の張りと思っていたら、腫瘍が原因だったという可能性もありますので、必ず整形外科にて然るべき診察を受けてから接骨、整体などを検討するようにしましょう。

ちなみに、整形外科は医師、接骨院は柔道整復師という国家資格が必要になり、整体やカイロプラクティックは、特に資格がなくとも営業することができます。

病院に行くタイミングは?

坐骨神経痛は安静にすることで症状が治まることが初期段階では多くなります。
痛みの場合は、筋肉痛や疲労と判断されてしまう場合もありますが、同じ箇所に頻繁に痛みが出る場合は、病院にて診断を受けましょう。

しびれが長時間続く場合には、早期の診察をお勧めします。

症状が現れている時に診断を受けることができれば良いのですが、診断を受ける際には症状が治まってしまっていることが多いので、メモを取るなどして診察時に医師に正確な症状を伝えられるように心掛けましょう。

筋肉をつけた方がいいの?安静にしていた方がいいの?

痛みやしびれなどの症状がある場合には安静にしなければいけません。

筋力をつけるための運動、筋肉を柔らかくするためのストレッチなど、坐骨神経痛の症状緩和・予防には最適なのですが、症状が出ている時に行うのは逆効果の場合もあります。

しかし、ある程度痛みなどが治まってからは、症状によって運動やストレッチが予防に効果的な場合があります。医師と相談しつつ、現在の症状に合ったストレッチなどを行うようにしましょう。

牽引やストレッチは効果があるの?

症状によっては、逆効果の場合があります。

牽引により、筋肉をほぐす効果も期待できますが、主に背骨を伸ばすことを目的としておりますので、坐骨神経痛全てに効果があるとは言えません。

坐骨神経痛の原因が一緒だとしても、人によって背骨の反り具合や、腰椎の周りの筋肉の状態なども違いますので、一度は整形外科にて診断を受けるようにしましょう。

再発した場合は診察を受けなくても大丈夫?

時間が経っている場合、まったく違う症状や、違う場所に症状が出た場合は、診察を受けましょう。

症状が治まったとしても、負担がかかりすぎたり、休息(睡眠など)が足りない場合に、症状が再発してしまう場合があります。

症状が同じだとしても、原因の疾患が悪化している可能性はありますので、診断は必要です。

また、坐骨神経痛は多数の疾患が原因となりえますので、別の疾患により症状が出ている場合も考えられますので注意が必要です。

手術を勧められましたが、すぐに手術しなければダメでしょうか?

日常生活に支障がある場合や、腫瘍などが原因の場合は必要と判断されることが多くあります。

特に痛みが酷い訳ではない、排泄障害がない場合には、セカンドオピニオンを検討してみてはいかがでしょうか。

他の医師の意見を聞くことができ、納得して治療を勧めるためには、有意義なシステムがセカンドオピニオンです。

医師と患者の双方に信頼関係があるからこそできるセカンドオピニオンは、その後の治療にも必ず役に立ちます。

坐骨神経痛は一生付き合う病気でしょうか?

手術を行うことで、完治の可能性は高いといえますが、稀に再発、副作用などの危険も考えられます。

しかし、坐骨神経痛において手術が必要となる人自体が少なく、保存療法にて8割近い人は症状が改善されるという統計もあります。

保存療法も何年間も続ける人は少なく、症状改善後にはスポーツなどを行うこともできます。

ちなみに一生涯で腰痛を患う人の割合は半数から8割近いとも言われておりまして、年齢に関係無く腰痛を予防するという意識は必要ということです。

ストレスは関係があるの?

自律神経やカルシウムなどに影響を及ぼし、症状の悪化に繋がると考えられております。

精神が肉体に与える影響は大きく、神経はもちろん、筋肉や血流などにも影響が及びます。

しばらく安瀬にすることで症状が緩和する可能性の高い坐骨神経痛では、一度も病院にかかったことの無い人なども多数おります。

しかし、症状が再発した場合、原因不明の痛みやしびれなどがストレスになりますし、再発を考えるだけでもストレスとなってしまいます。

診断を受け、原因が分かってさえしまえば、なぜ安静にしていれば治まるのか、どんなことで症状が出る可能性があるのかなどの知識を得ることができ、余分なストレスを感じなくて済みます。

また、診断を受けないことで、他の重大な疾患を見逃すこともありますので、必ず病院にて診断を受けるようにしましょう。

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